子供に、「不合格って、全てを否定された気分になるよね。」って言われたので。
うーん、受験での不合格はそういう意味ではないんだよね、、、例えば、一万円を持っていて、その今、自分が持ってる最大のお金である一万円でずっと食べたかった憧れてた高級チョコレートを買ったとする。でも実際食べてみると、美味しくないと感じた。それでも、ずっと憧れて、このチョコレートのために全てを我慢して貯金した一万円だったから、美味しいと無理して言ってしまう。でもチョコレートは美味しいと思われてないことを悟っているわけ。それが不合格。
美味しいと言いたい気持ちはわかるけど、無理してるでしょ？ってこと。でもその後、そのチョコレートを美味しいと思う日がくるかもしれないし、それよりも美味しいと思うチョコレートを見つけるかもしれないし、それなら自分で美味しいチョコレートを生み出す！と必死になるかもしれない。不合格になった人には、その可能性が詰まっているわけで、人生を否定されたわけではないんだよね。
