天気予報

昔は当たらない期待ももてたのに。
今は高い精度で予報されるので、ドキドキ感なく、次の日を迎えてしまう。
これもきっと、私の年代くらいまでの儚さで。
今の子供たちは、天気予報は当たると思って生きていくのだろう。
なんなら、雨雲レーダーがあるから、空をみて、雲の高さや流れる速度、雲が流れていく方向でいろいろ想定する感覚もないのかもしれない。

私が子供の頃、学校へ行く前に、母に
「西の空みて!雨降りそう?」って聞かれる朝の日常とか。