泣き声

赤ちゃんだった頃、
泣き声を「生きてます、生きてます」
に脳内で変換して聞いてて、
トイレに行きたい時や、ちょっとコンロを使いたい時は、「生きてます」が聞こえてるうちに急いで済ませるようにしていた。
泣き声が聞こえないと不安でたまらなかったから。