地方では、学校が縮小傾向にある。
少子化ということは、教師も足りなくなるのだろう。
東京は人口が多いから。
でも地方で起きていることを知ると、東京の受験や教育もおそらくこの10年で一気に変わる気がする。
それに、最近、海外赴任になる人がものすごく多い。
芸能人が海外で子育てするパターンも増えた気がする。
要は日本人がいずれは戻るけど、海外にどんどん出されているのだ。
どういうことか?
日本ではもう、かかえきれないのだろう。教える立場の人間も減っているのだろう。
そもそも、人が減っているわけだから、おそらく、人間のポテンシャルも多少下がってしまう。今までは、できる人だけを10人とできないけどコネのある人を2人採用して、できる10人が2人をカバーしてきたのだが、今は、できる人10人を大手にとられて、残ったできないけどコネのある人が中間層に残ってしまい、それをその中間層の会社は一人一人手取り足取り教えなければならない状況なのかな、と感じる。
できる人とできない人を混ぜて採用するほどの余裕はなくて、
できる人だけがどんどん上からとられてしまって、
できない人が残って、今までは新入社員同士で助け合って高め合っていた部分が、できない人同士では助け合えず、そこに、仕事をしながら、新入社員を教育しなければならない先輩が何人もついて教えている。でもそれがもう限界に達して、それならいっそ、勉強でもしてきてもらおう!自分で努力して!って感じで順番に2年くらい海外に出されて、という印象。
公立を一貫にしなければならないのも、人手が足りないから、というのもありそう。
あと10年もすれば、学校はすっかり変わってしまっているのだろうな。