保育園にお金を使うことより、
大学生に学費免除の奨学金を出したほうが、
もらえるお金が大きい。
月数万円で年間数十万円が4年間、
と、
月数十万円で年間数百万円が4年間。
これを各市区町村が大学生数十人を対象に奨学金を出したら、
勉強も頑張るし、勉強を頑張るということは大学の成績も良くて就職に有利になり、
良い就職ができれば、転職するのも容易だし、給与も安定する。
親にも仕送りできるし、自分で家も買える、税金も払える。親に頼らなくていい。
それが、月数万円の保育園のために、親が働き、
大学の費用を捻出するために、また働き、こどもとの時間がとれず、
大学に行ってお金がなくなり、また親は働き、学生のこどももバイトにあけくれる。
バイトで忙しいこどもはその程度の出席日数でその程度の成績しかとれず、その程度の就職をして、その程度の愛情でまたこどもを育て、
そして、またお金がなく、
こどもを保育園にいれ、こどもとの時間がとれず、親に頼ろうにも親も働いていて、
こどもを大学へ行かせるためにお金をためて、
そしてこどもは、親と会えるのは夜だけ。
このサーキュレーション。
もうやめない?
今。
来年もし、保育園を増やす行政があったら、
どうかしてるぜ。