大変な介護をしていた時間があるけれど。
本当に、一線を越えないかどうか、そのギリギリのところで立ち止まる。
そんな日が毎日。
もちろん、幸せに人生を終えてくれたと思うけれど、
あれだけやっても、最後までちゃんとできたんだろうか?幸せに人生を終えられたのだろうか?
と、聞けない質問が頭に浮かぶ。
周りの人は、本当によくやったよ、って言ってくれるから、その言葉が支えで。
本人に確認したいけど、もう私が私であるという認識もない人に聞いても、答えが返ってきても、どこか信じられなくて。
結局そのまま、人生を終えてしまって。
振り返ったら、介護してる時間に失ったものがとてつもなく多くて。
それが介護なんだけど、
それを仕事にするのは、
1日に2時間まで。
介護の仕事は1日2時間まで。
そうしよ。定職じゃなくて、
介護の仕事は1日2時間まで。
それ以上は禁止。
ボランティアみたいに、できる時にできることを。
学校が休みの日、仕事が休みの日、早朝だけ、深夜だけ、
日本人全員が、1日2時間づつ、高齢者のために、働こう。
1日2時間でお金がもらえるなら、母子家庭の人だって嬉しいんじゃない?早期退職した人だって嬉しいんじゃない?ちょっとお金ほしいなって思う人は嬉しいんじゃない?
1日2時間バイトのサイトができたら、案外人気でるかも。
主婦とかでも、今日は想定外に時間あるなーって日、あるもん。
そんな日に3000円でももらえたら、ラッキーだよね。