にしても

賢くなろうって思った。

これどうですか?

って言われて、

そんなのできるわけない!って激昂する人や癇癪を起こす人がすごく多いと感じた。

どうして、そういう話が出たか、とまず考えて、女性のキャリアが途切れないように、と思ったんだろう、それは産休育休があるとジェンダー平等でいられないという見解があるから。

そこまでくらいは掘り下げて考えてから、

じゃあなぜ女性が働かざるを得ないのか、

じゃあなぜ女性だけが産休育休でキャリアを止めてしまうのか、

を考察した上で、

政府は企業への補助金という票集めに走りそう、

 

いや、そうではないんだ、産休育休は当然で、産休育休ではなくても年間1ヶ月程度は有給をとる常識があれば、一人に負担がかからない。休むことが当然。休んでいい社会を当たり前にすること。その中に産休育休があるだけ。復帰した時に、あぁ出産だったんだね、くらいの会話ができればいいんじゃない?

そうするためには教師も休むこと。教師が当たり前に休む姿を幼い頃からみることで、これから育つ人間が当然休める感覚を養う。

完全な休暇ではなく、海外研修などでもいい。

とにかく、担任の先生が休まず存在することをやめれば、社会は変わると思う。家族旅行中にリモートでその土地の文化をリポートしてくれたら有給でいいじゃない?

一定期間、いつもと違う担任がいることで、イジメが見つけやすいかもしれない。誰かの違和感を感じ取りやすいかもしれない。

 

私は、教師が当たり前に休むべきだと思う。

そこからだよ。

ジェンダー平等や休暇をとりやすい環境を、感覚が確立された大人に突然申し付けても無理だよ。変われないよ。育つ環境から変えないと、感覚が育つ段階で変えておかないと。