あれは明らかに失言だし、
そりゃ、命を軽んじてると思う。
あんなに頭の良い人がいうなんて、っていう意識も働いて。
だったとして、じゃあ、彼が日頃からそういう行動をしているか、って言ったら、そうは見えないんだよね。命を軽んじるような人には見えないでしょ。他のご兄弟をみても、そんな家庭で育ったようには見えないでしょ。
わかるじゃん。彼をみてて、見失ってるなぁって。迷子だなぁって。そういう時期だってあると思う。
生活保護人にお金うんぬん。
そう思うこともあるし。
お金の使い方がわからない人にお金を渡す制度自体、なんか視点が違うなぁっていつも疑問だよ。
お金を渡して再起できる人には渡せばいいけど、お金を渡されても使い方がわからない人に渡すのはやめて、そういう施設なり、街を１つ作って、ちょっと社会主義的になってしまうかもしれないけど、お金の使い方がわからない人には、これだけ働いたら、この食事です、とかでもいいのかなって。教育や仕事は好きなだけ提供する、でも、お金の支給はしない。それは、そういう人たちが生きていくための手段でもあると思うし。
犬猫を救いたい。それにはお金がかかるから、それはお金と制度が必要だよね。
だから、もしかすると、生活保護を受ける人に、果たしてお金が最良の選択なのか、っていう疑問を常に持っているってことなのかもしれないし。それなら共感できるよ。
だから、言葉の一端じゃなくて、人間全体でみて、彼の本意を私たちも想像して理解しなくちゃいけないと思うんだよね。
