まず、妊娠期間が10ヶ月、産後すぐに排卵はこないからその後数ヶ月は妊娠できない。と考えると、一人につき、2年はかかる。
年子で産むと言っても、それは一年と数ヶ月があいてるけど、たまたま学年がギリギリ年子になっただけのパターンが多い。
で、
三人産むとなると、単純に6年はかかる。
3人全ての高齢出産をさけるためには、29歳で第一子を妊娠するべき。
とすると、29歳で結婚をして、すぐ妊娠できればいいけど、それもそうとはいかない。
若いからとはいえ、排卵は月に一度、年12回しかチャンスがない。一年妊活するとして、28歳で入籍しておくべきかも。
とすると、
27歳でプロポーズ、親への挨拶を済ませるべきで。
逆算すれば、女性が27歳までにプロポーズされなきゃ、高齢出産にならずに3人産むことは難しくなってく、ってことなんだよね。
もちろん、子供ができて結婚するなら、29歳結婚もいい。
ということを、男性が自覚すべきで。
今月はいいや。
来月出張か、仕方なし。
今年も無理だったか、と漠然と思う。
その危機感の無さが一番の問題で。
私からすると、大臣の失言は、女性を何もわかってない感じがするからイラッとするのであって、
子供を3人産むためには、6年くらいかかりますよね。そうなると早く結婚しなくちゃいけない、待つ女性の身を考えて、男性も人生設計していかなければならない時代になりました。くらいの丁寧さと女性の体のタイムリミットを理解した言葉があると、賛成票が多かったかもしれない。
大臣の失言よりも、
彼女が30すぎても結婚に踏み切らない男性の行動の方がよっぽどひどいと思うよ。
女性が、毎月指折り数えて、人生で妊娠できるのはあと何回、って考えてるのに、飲んで帰ってきた、そして寝てる。なんてことがあったら、怒りしかないかもね。
お金もそうだけど、タイムリミットについてもっと考えるべきだと思う。
子供の性教育の時にさ、堕胎したりしたら、子供が何ヶ月産めなくなって、その後の人生でどんなリスクを負って、人生で出産できるチャンスを数えさせるとかってところの教育が足りないんじゃないかな。
いつでも妊娠できる、いつでも出産できる、と思ってるから女性を大切に扱えないんでしょ。
出産できる身体って、貴重だと思うよ。歳をとってより一層、そう感じるよ。