あおり運転の裁判

いろんなルールがあるんだろうとは思うけど、

今後、こういう運転が許される社会にならないような判決になってほしい。

そして、もっともっと、あおり運転が重い罪になってほしい。

 

だって、大人の視線で見るから、わからなくなってるけど、

子供から見れば、巨大な機械の塊が、視線の高さで煙をだして、走ってるんだよ。

私が車の運転を始めた時は、こんな軟体で小さな生物が、機械の鎧を着て、時速50kmも出して走ってることが怖くて。自分の身の丈に合わない機械に覆われてる心配が大きくて、スピードを出せなかった。

 

今後、ロボットで追跡とか、機械類が自分で動くようになる社会かもしれない。ロボットがロボットであおる日がくるかもしれない。

その時に、人間とどの程度の距離感を保つか、という議論が出てくると思う。機械の塊と人間との距離感、機械類と機械類の距離、機械類の置き場、それに対する対応、は今から少しづつ考えていかないと。

 

 最近の社会の問題は、

距離感

だと思うことがよくある。

ストーキングにしても、電車でのマナーにしても、保育園の立地問題にしても、子供の虐待にしても、SNSでの会話にしても、いじめにしても、不倫問題にしても、

良い距離を保てるか、だと思う。

子供との距離、他人との距離。

その人、その人に合った距離を保てたら、問題ないことも多い。

子育てだって、辛いと思った時に実家に預けられたら、全然違う結果が生まれるかもしれないし。ここから逃げられない!っていう気持ちになったら、何か犯してしまう。

 

有限の箱に自分を入れない!